「その沼入るべからず —CASE4#布おむつ」|紙おむつで育つと反抗的で反社会的な性格になる?!

コラム

出産、育児、健康法。女性の生活まわりにあるさまざまな情報の中には、ハマるとヤバいものがたくさん⁉ 山田ノジルが独自の視点で突っ込みつつ、沼の注意点をお届けしていきます。

 

Case4 布おむつ

「赤ちゃんがかわいそう」。子供に使い捨てタイプの紙おむつを使っていると、久しぶりに会った元職場の先輩からこう言われた。話を聞けば「石油化学製品である紙おむつは、赤ちゃんの肌に負担」「赤ちゃんのデリケートな肌には、綿100%である布おむつが一番」なんだとか。「おしりサラサラで気持ちいい」なんてCMをそのまま信じてしまっていたのが恥ずかしくなり、もっと子供の健康を真剣に考えなくてはいけない……と考えるようになった。

 

紙おむつは成分の問題のほか「地球にやさしくない」と指摘されているのは、自分の体験からも納得できる。初めて紙おむつを使って驚いたのは、毎日出るゴミの量だったからだ。たまに手伝いにきてくれる実母も「布おむつの時代は、こんなゴミ出なかったのに……」ってつぶやいていたなあ。子供たちの未来のために、私たちが今できることを、ひとつひとつやらなくてはいけない。

 

布おむつを始めるには、おむつカバーやつけおきするための容器など、多少の初期投資は必要だけど、繰り返し使えるから紙おむつと比べれば圧倒的に経済的。おむつが必要なくなったら、お下がりしたり布ナプキンにリメイクしたり、最後は掃除に使えばパーフェクト! そして何より魅力的なのは「おむつ外れが早くなる」「快・不快のメリハリが大きいから、情緒面の発達も豊かになる」「おむつ替えの頻度が高くなるので、親子のコミュニケーションになる」というポイント。知れば知るほど、いいことばかり。洗濯はちょっと大変そうだけど、子供のために、楽しみながらがんばろう。

おむつ,赤ちゃん

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「信者」と揶揄されるレベルに布おむつを信奉している人は、こんな感じで自然派育児の沼にはまっていくのでしょう。環境にいい・経済的だという点は間違っていませんが、そのほかは、そう言い切るには疑問が残るような、根拠の薄い言説です。

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