あなたの死後、あなたのツイッターやフェイスブックのアカウントはどうなる? ~悪用されるのか? それとも永遠の墓標になる?~

そのほか

「以前とは違い、まじめに向き合うようになりましたね。賛成にしろ、反対にしろ『ちゃんと考えなければいけないね』と意識するようになったと思います」

有名人が亡くなった場合、その人のページが追悼の場所になるケースが多い。

 

 

飯島愛さんの『飯島愛のポルノ・ホスピタル』は2008年に飯島さんが亡くなった後も、両親によって運営され続けた。2015年にブログは閉鎖されたが、亡くなる直前に書かれた記事には7万件以上の追悼のコメントがついていた。

 

 

現在進行形では、2013年に亡くなった桜塚やっくんさんの『桜塚やっくんの見ないとがっかりだよ!!』のブログには未だに書き込みがある。最後の記事のコメントはなんと9万件を超えている。

 

同じような例としては、若くして亡くなったアイドルのアカウントに、ファンが集い書き込みをする様子を見ることもできる。

 

「そういうアカウントはたくさんあります。ファンにとって故人のアカウントは、お墓なのか、仏壇なのか……ひょっとしたら日本の神道の神様に近いのかもしれませんね」

ただ、やや行き過ぎる場合もあるという。 例えば亡くなった人のツイッターアカウントのスクリーンネームの争奪戦だ。

 

スクリーンネームとは名前の下にある「@●●●」という部分の@以下の文字数字の組み合わせだ。もしスクリーンネームが削除された場合、他者が自由に使えるようになる。

 

「たとえば自殺の様子を配信した人が残していったようなスクリーンネームはいずれ家族によって削除される場合が多いです。その削除の瞬間をずっと待っている人がいます。
スクリーンネームが削除された途端に、自分のスクリーンネームとして登録して、その後『亡くなった人の形見』のようにして運営し続けます。気づいた人に、『不謹慎じゃないのか?』
と怒られることもあるようですが、本人はいたずらな気持ちだけで運営しているわけではないと反論します。
良し悪しはひとまず置いておくとして、たかが文字列にそこまで強い思い入れがある、というのに驚かされます」

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