47歳フリーランスライター独身男。「家を買うべき?」「借家に住み続けるべき?」最終結論。

そのほか

わたくしごとだが、昨年東京都の東村山市にマンションを購入した。築40年の3DK駐車場、トランクルームつきの物件だ。
現在、一人でこのマンションに住んでいる。

 

僕は22歳で上京して47歳まで、ずっとフリーランスで借家暮らしだった。アパートで生活していて特に大きな問題はなかったのだが、不満点はいくつかあった。

 

まず単純にお金がもったいない。
25年間の家賃の平均は月8万くらいだが、単純計算で25年で2500万円ほど使ったことになる。もし持ち家で仕事をしていたら、2500万円の貯金ができていたわけだから(もちろん計算の上では、だが)、やっぱり惜しい気がした。

 

例えば今から30年後に死ぬとしたら、3000万円ほどかかるわけで、もちろん
「もったいない」
という気持ちもあるし、月8万円稼げなくなったらどうしよう? という不安もある。

 

 

今後年齢を重ねていくと、「引っ越したい」と思っても、なかなか引っ越せなくなる可能性もあるなあと思った。

 

両親が高齢化してくると保証人になれなくなる。現在は比較的簡単に、代行サービスで保証人を見つけることができるとも聞くが、それでも気がかりではある。
審査もなかなか通らなくなるかもしれない。

 

ただ将来の住環境に、大きな不安が募っていたのか? というとそうでもなかった。ややメランコリックな気分の日に、ぼんやりと考えることもある……くらいの感じだった。

続きを読む - 1 2 3 4 5

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});