支援者と闘うのに疲れたあなたに ~闘わない道もある。感謝はプラスの連鎖につながる~

お役立ちコラム

今年は新型コロナウィルスによる休校で入学・新学期が遅れ、小学校2年生のわが子もやっと新生活に慣れてきました。

 

今回は私が闘うのをやめたお話です。

 

息子が発達障害の診断を受けたばかりの2歳の頃、私は受け入れたくない気持ちと混乱、そして、受容を求める・支援につなげようとする全ての関係者・支援者が敵に見えました。

 

「あなたたちは他人事だから簡単に受容しろという」

「あなたたちは簡単に療育のレールに乗れというけど、私はまだ息子の障害を受け入れられてすらない」

そんな気持ちでいっぱいでした。

 

そこからはとにかく「闘った」。無理解や支援の少なさに対し、怒りをぶつけて誰にでもファイティングポーズでいた。

 

けど、ふと、闘うのに疲れたのは、息子が3歳になり、保育園に入園したころでしょうか。

 

だって「不満」を「怒り」という形でぶつけても何もいい方向に進まないから。煙たがられるだけだから。相手もファイティングポーズをとってしまうから。

 

もう闘いたくない

そう思いました。

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