昨今、障害のある子や介護疲れによる家族の殺人事件という悲しいニュースをよく聞きます。
「障害ある子の介護に疲れた」 長男殺害疑い逮捕の母、容疑認める
https://news.yahoo.co.jp/articles/1230c99a4b77e917a84508a19bdab325d60fbbc3
だけど、発達障害児を育てている私には全く他人事ではありません。子どもが2～３歳の頃は多動傾向が酷く、出ている食器の中におもちゃを放り込んでしまい、台無しにしてしまうので、私は5分で立ち食いしていました。その頃、本当に育児に煮詰まってしまい、児童相談所に「私は子どもを虐待してしまいそうだ」と相談したことがあるほどです。
児童相談所では「こうやって相談してくる親御さんの虐待リスクはとても低い」と言われました。本当に虐待にいたる家庭は、孤立してしまい、児童相談所や市区町村の窓口に足を運ばないということですね。
だけど、私が児童相談所に相談したことで、区役所もかなり動いてくれ、支援体制が固まりました。今は息子の多動も落ち着き、支援も充分に入り、我が家は落ち着いて暮らしています。
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