ボビー・オロゴン DVで逮捕を受けて ~身体的な暴力だけじゃない。DV地獄の現場~

お役立ち

5月16日、ボビー・オロゴン容疑者が、さいたま市浦和区の当時の自宅で、「長年DV被害を受けてきた」としていた妻(47)に「ボコボコにするから」と言って左頬を右手の指先で突く暴行を加えたと報じられている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200924-OYT1T50145/

 

ボビー・オロゴンはナイジェリア系日本人のタレントで、過去にはTBSのバラエティ番組『さんまのSUPERからくりTV』などに出演し、外国人お笑いタレントとして活躍し、一躍有名人となった。が、2006年(平成18年)1月、当時の所属事務所と出演料などをめぐり対立。事務所内で暴れ、その場に居合わせた鈴木宗男衆議院議員(当時)の元私設秘書に軽い怪我を負わせる事件を起こし、芸能活動の自粛を余儀なくされる。

 

実は、私にもDVを受けた過去がある。ただし、ボビー・オロゴンの事件のように、肉体的な暴力ではなかった。DVの恐怖は肉体的な暴力だけではない。

 

DVは大きく下記、3つに分けられる。

・身体的なもの

・精神的なもの

・性的なもの

 

ボビー・オロゴン容疑者が、今回行ったとされるのは「左頬を右手の指先で突く」という身体的な暴力と「ボコボコにするから」と言う精神的なものだ。

 

私が経験したのは、主に精神的なものである。27歳のとき、インターネットの掲示板を通じ知り合った元夫は一級建築士の資格を持ち、27歳で年収600万。今でいうハイスペックな男だった。

 

交際して6か月。建築会社で管理者として手腕を振るい、将来性のあった元夫は私の両親の信頼をすぐに得た。そして、半年の交際後入籍した。都内の一流ホテルで豪華な挙式もあげた。当然、私は幸せな夫婦生活がはじまると思っていた。

 

だが、元夫は結婚生活が始まると豹変したのだ。私は当時、公開企業の経営企画室に勤務し、キャリアを積んでいた。

 

「俺のことだけが好きなら、他の男の連絡先なんていらないよね。消しちゃうよ」と言われたのは、一緒に暮らし出してから1か月目。言われたときは、意味が分からなかった。唖然とした私から携帯電話を取り上げ夫は言葉通り、私の携帯電話から男性の連絡先を消していった。もちろん仕事関係者の連絡先だって入っている携帯電話の連絡先だ。

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