ADHDの遅刻にすっぽかし、うっかりミスにブチ切れ寸前! ~ムカつかない方法5選~

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今この記事を読んでいるあなたの周囲にも、ADHD(注意欠陥/多動性障害)で約束の時間をすっぽかしたり、遅刻をしたり、うっかりミスを連発する人がいるのではないか。そんなADHDの人とムカつかずに付き合える方法を5選をご紹介する。

 

そもそも、発達障害とASDとADHD(注意欠陥/多動性障害)ってどう違うんだと思っている方はこちらの記事も合わせて読んでいただきたい。

 

まず、ADHD(注意欠陥/多動性障害)のすっぽかしやうっかりミスは、努力でどうにか防げると思っている方へ。ADHD(注意欠陥/多動性障害)はその名の通り、不注意だったり、衝動性からよく考えずに行動してしまったり、じっとしているのが苦手という特性を持つ「障害」だ。努力でどうにかなるのなら、「障害」と言われないので、本人の努力でどうにかなる、気合いの問題だととらえるのはやめよう。

 

もしADHD(注意欠陥/多動性障害)の人がライフハックでどうにかしているのであれば、その人は軽度もしくはすでに充分、頑張っている状態だ。人間だれしも疲れているときには、普段している努力すらできなくなる。頑張り続けた状態の人がそれでもミスしてしまった場合、責めるのは得策ではない。むしろ、普段は無理をして頑張っているということなのだ。

 

ADHD(注意欠陥/多動性障害)のすっぽかしを現した当事者の言葉で分かりやすかったのが「出かける準備をして玄関に行こうとしたら、キッチンでさやいんげんを発見した。気になったので、筋を取ることに熱中してしまった。約束の時間は過ぎていて、相手から怒りの電話がきた」というもの。

 

興味がないことには集中力がないのはもちろんのこと、興味があって行く気もあるのに他のことに注意が移ればそのことに没頭してしまう。それもADHD(注意欠陥/多動性障害)の特性だ。

 

では、ムカつかない方法を具体的に書く。

 

1、遅刻やすっぽかしをされても許せる場所で待ち合わせをする

私が最悪、遅刻どころかすっぽかされてもムカつかないのは電車に乗らずに帰ってこられる場所だ。例えば、最寄り駅や自宅前。がっかりはするが、許せる範囲は徒歩で歩いて帰ってこられる場所だ。2駅までなら許せる、車で行ける場所なら許せるなど人によってその基準は異なる。なので、自分なりの「許せる」待ち合わせ場所を指定する。

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