新宿の公園で寝ていたホームレスが、数時間後に熱海の病院で手術をしているのは異常だ。それに前立腺肥大症は排尿に障害が出る場合は手術の選択もある疾患ではあるものの、わざわざ手術をする必要はないだろう。

前立腺肥大症は50代を超えるとかなりの確率で起こる。50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%が肥大すると言われている。
ホームレスの男性は当然お金がないわけで、いつまでも入院しているわけにはいかない。
「それで手術がすんで、数日したら追い出されてさ。また車でここに連れてこられて、あとは勝手にどうぞだとよ。とにかく痛いし、邪魔だし、困ったもんだよだよ」
傷が塞がる前に、新宿中央公園に連れて帰ってこられ、放置されたということだ。
開腹手術が終わったばかりのホームレスを、不潔な野宿生活に戻して、健康にいいはずがない。現に、彼の尿道には現在も管が刺さったままなのだ。
実はこのような稼ぎ方をする病院は少なくない。ちなみに新宿のホームレスの間ではホームレスに声をかけて病院に連れて行く人たちを、病院手配師と呼んでいた。固有の呼び名がつくほど数がいるのだ。
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