IQ150超M社長③ ~女の子に振られないためにコミュニケーションを訓練~


M 「とりあえずそれでやりなさい」という通り
一辺倒な小学校の教え方が自分の中では正しい手法ではないので。
証明をするには、「証明をするためのツール」が絶対に必要で
それを探す、試すということが頭の中に常にうごめいているので
単純に解ける問題が逆に解けなかったんです。
証明ツールを選定しきれないから。
そして、ベクトルとか空間把握的な問題は一切できない人でした。
みんなが線を引いて「このベクトルで足せばこうできるでしょう」ということが
「いやいや、違うでしょう。答えは合っているけど、その証明の仕方が違うでしょうよ」
っていう頭になっちゃうから
それを友達に言ったところで
「何だ、こいつ」となってしまうし、孤独でしたよね。
ちなみに高校の数学はずーっと赤点でした。
田口 そういう理由で赤点だったのですね(唖然)。
クラスで浮いたりしていましたか?
M 当然のように浮きました(笑)
しかし、現在、なぜか会社に同じ学校の同級生の人間が何人も働いています。
好かれる人にはとっても好かれてしまうのでしょうかね?
自分でも理由はわかっていませんが。
田口 福祉事業も経営されているMさんですが
「障害」ということについてご自身はどう思っていますか?
M 私は「障害」って言葉ってあまり好きではなくて
どっちかというと、「個性と呼ぶべき」じゃないかと思っているんですよ。
それを本人や周囲が一緒になって
「乗り越えるかどうか」ではないかと思っているので
このマイナスっぽい言葉はあまり好きではありません。
私は私で突出した才能があるとか思われているけれど
実際は精神的には相当つらかったし
周囲の人から理解されないって悲しいですし
その人の腹から産まれて出てきたのに
その母親が理解しないって一番きついことなんですよ。
本人は誰より理解しているのは自分だと言っていましたが
「自分がそうあって欲しいように固定概念を押し付けてくること」が多かったです。
でも、「障害」ではなく「個性」になったら世の中で選択肢が増えるのではないか?
と考え、障害福祉事業もスタートいたしました。
田口 素晴らしいですね。
M社長は、サヴァン症候群のことで悩まれましたか?
どちらかというと、高IQの方で悩まれたんじゃないですか?
M 自閉気味では実はなくて…あ、でも、悩んだかな。
ぶっちゃけ今でもコミュニケーションがうまく取れないです。
私は個人競技のスポーツ選手だったんですけど
周りの選手は他のスポーツクラブの人と結構コミュニケーションを取るんですよね。
それが自分は全く取れなくて、ずっと一人でした。
正直、その時期から私はそこが一番コンプレックスですね。