本当の強さとは何か|人として空手家として 生きづらさを抱える人に寄り添いたい

オリンピックの審判員を目指して
空手の全国審判員としても活動している大ちゃん。オリンピック選手も出場する全日本クラスの大きな大会でも審判員を務めている。昨年は、日本で一番難しいと言われる『公認全国組手審判員Aランク審査会』に合格。この試験は毎年合格者数十名という狭き門で、秋田県民としては初の快挙である。
「審判は人のすることです。故に時には間違いが起こることもあります。けれど、その間違いで選手の人生が変わってしまうこともある。それは本来あってはならないことです。
正しい知識を身につけていれば、生徒にフィードバックすることもできます。プロの指導者として自分自身を高めるためにも、勉強は欠かせません。常に新しいことにチャレンジしていきたいと考えています」
審判員としては、日本最高の試験を目指して勉強中。将来はオリンピックの審判をすることを目標にしているのだそう。

心と身体は繋がっている
生きづらさを抱える人に寄り添いたい
終わりに「ごちゃまぜ整体院モム」について伺ってみる。
「ごちゃまぜCafeメムには、発達障害のある方を始め、生きづらさを抱えた人が多くいらっしゃいます。僕自身も大人になってから発達障害と診断されました。
発達障害のある方は、気圧に弱かったり、身体が緊張で固まってしまったり、姿勢の悪い方も少なくありません。そういったところを、僕の知識で改善できればと考えています。
病院と違って時間をかけて向き合うことができるので、施術をしながら楽しく話して気持ち的にも楽になって欲しいです。心と身体は繋がっているので、身体が楽になれば心も楽になります。
店長の美味しいご飯を食べて元気になって。身体も気持ちも楽になって。それで人生が変わることもあるかもしれない。色々な人と触れ合って、自分でできることで力になれれば何よりです」

とにかく落ち着きがなく、授業中に座っていることもできない。集中力がなく、人の話を聞くのも苦手。だから言っていることとやっていることがチグハグで、いじめを受けた小学生時代。大人になってからも辛いこと、落ち込むこともあったそうだ。
発達障害の特性的に運動が苦手。人と比べることで運動を嫌いになってしまう。そんな方も少なくはないだろう。大ちゃんも空手と出会う前は運動を苦手としていた。
だからこそ、自身の空手教室は、運動が苦手な人、身体を動かすのが苦手な人でも楽しめる教室にしたいと大ちゃんは言う。
大ちゃんの当面の目標は、空手教室の生徒を大会に出場させること。日本最高の審判員の資格を取得すること。その先にもまだまだやりたいこと、やると決めていることがあるそうだ。
プライベートでは、不定期で様々な人が楽しめる交流イベントを開催。「でかいプリンの人」として知られている。
運動が苦手でも空手に興味のある方、日頃の疲れを揉みほぐして欲しい方、楽しいことが大好きな方、一度大ちゃんに会いに行ってみて欲しい。