「嫌い」を分解すると「嫌い」がなくなる ~偏食のなくし方~

お役立ちコラム

私はスパルタ式に強制された結果、今でも鶏肉が嫌いです。分解すると私は皮と脂身の匂いが嫌いなだけなんですね。

 

だけど、「鶏肉」と聞くと、子供の頃に「食べなさい、残しちゃダメ!」と学校の先生に言われたイヤな記憶がフラッシュバックして、「嫌いじゃない」くらいまではいけても「好き」になることはできない。

 

だけど、息子はフラッシュバックする記憶がないから、今では鶏肉をパクパク食べていて、むしろ「好き」レベルになっています。

 

「嫌い」って複雑なんですよね。子供との対話が「嫌い」をなくす最短のルートだと思います。

 

これは一般的な育児でも使えますし、発達障害児の育児でも同じことが言えます。

 

もちろん自分自身の「嫌い」も分析してみるのも面白いですよ。今まで「嫌い」「苦手」だと決めつけていたものが、実は「部分的に」嫌いだったと気づくと世界が広がりますね。私自身、この方法で、食べられるものや苦手だったものが好きになったこの数年でした。

 

是非、お試しください。

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