「グッズに頼るな 慣れさせろ」系支援者の害 ~だったら、自分も手帳やスマホを使うな!~

お役立ちコラム

私はお金で解決できる問題は、お金で解決すればいいと思うので、今年の夏からは、温かいお湯が嫌いな息子にはヒヤッとする冷シャンプーを使うことにしました(水なら喜ぶけど、毛穴がつまる原因となるので)。

 

 

見事にお風呂大好きっ子になりました。

 

「グッズに頼るな」派の支援者さんって一定数いるのですが、私はグッズがあればスムーズにいくならグッズに頼ればいいと思う。

 

そのグッズがなかった場合のことを想定するより、日常生活で気持ちよくお風呂に入ってくれる方がよほど親も子も楽ですよね。

 

これってお年寄りの入浴拒否にもいえることだけど、特にシャンプー拒否って「シャンプーが目に入ってしみた経験がある」とかそんなことが発端になってると思います(これは私の想像だけじゃなく、同じことを思ってる支援者さんはいます)。なら、無理に怖い思いを我慢してもらうより、シャンプーハットを使ったら双方が楽でしょ?

 

グッズがあればグッズに頼ればいい。グッズを否定するのなら、自分もスマホやカレンダー、手帳など、グッズを使わない生活をしたらいいと思うんですよね。なぜ、障害者だけにそれを強いるのでしょう。そんなことを自閉症支援グッズの㈱おめめどう 奥平さんもいっていらっしゃる。

 

慣れを期待する支援、いい加減、やめませんか?

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