脳性麻痺の元風俗嬢が語る 障害者の恋愛と性~性的快楽は射精がすべてではない~

【自分をしっかり知ることが大事】
そんなマユさんに「障がいを持っている人が性行為をする上で重要だと思うこと」を聞いてみた。
「相手に自分の障がい特性をきっちりと伝えることが重要だと思います。もし、伝えたときに相手が不機嫌になるようであれば、きっぱりと縁を切りましょう。『これをしなくては、あれもしなくては』という概念を捨てることが大切です。『障害のせいで、○○できない』と申し訳なく思う必要はありません。お互いを思いやり、尊重しながら、心にゆとりを持ちコミュニケーションをとっていくことが重要だと思います。焦る必要はないので、心も体も気持ちよくなる方法を探していきましょう。それができないのであるならば、SEXをすることはとても危険な行為だと思っています。」
自分の障害特性を相手にしっかりと伝えることは重要だ。そしてそれは、SEXや男女の関係に限った話ではない。自分の障害状況を十分に把握して、自分の言葉で伝える。そうすることで、お互いにより良い人間関係を築くきっかけにつながる。逆に、自分の障害についてきっちりと把握していなかったことにより、何らかの不利益を被っても、それは自業自得としか言いようがない。障害のある人たちが円滑にコミュニケーションを取るためには、何よりも自分を知っておくことが大切だ。