触法障害者やひきこもりを産むのは大人たち ~行政保健師の現場の苦悩と告発~

その頃には既に二次障害を起こしていて、かなり傷ついています。
2004年に発達障害者支援法が施行され
概念や支援について語られるようになって15年経ちますが
合理的配慮や具体的な支援策が講じられるようになったのは
感覚的にはここ数年という気がしていています。
全くフォローされずに成人してしまった
発達障害の大人のケアも急務といえます。
こういった人たちは、フォーマルな制度からはこぼれ落ちてしまいます。
なのでインフォーマルな中での救いが必要だと思います。
本来であれば、フォーマルな制度の中で救うべきなのですが。
田口 インフォーマルな場とはTさんもよく参加されている
子ども食堂のような場ですか?
T そうですね。
ああいった場がもっと増えたらと思っています。
私は行政保健師として情けない話ですが
民間(地域コミュニティ)の力を信じています。
地域の大人たちが一丸となって
関わらなければ解消しない問題だと思っています。
※内容は取材当時(2019年9月)