ADHDの遅刻にすっぽかし、うっかりミスにブチ切れ寸前! ~ムカつかない方法5選~

お役立ち

2、すっぽかされた場合に1人でできる予定をあらかじめ考えておく

デートの約束をすっぽかされたら、誰でも怒り心頭になるか「自分は大切にされていない」と落ち込むことだろう。だけど、すっぽかしや遅刻をすることを前提に予定を組むとおのずと約束する場所も決まってくる。

「ここのレストランで食べてみたい」

「この雑貨店は1回行ってみたかった」

「このコスメの直営店は〇〇駅にしかない」

等、自分がしたいことがある場所で待ち合わせる。行ってみたかったレストランなら、そこで「おひとりさま」を堪能する。そうすると予定が狂った際のムカつき度は小さい。

 

3、遅刻やすっぽかした理由を問い詰めない

特に怒りから何度もLINEを送ったり、電話をするのは厳禁だ。ADHD(注意欠陥/多動性障害)当事者の遅刻やすっぽかしは、今に始まったことではないのだ。
特に発達障害、ADHD(注意欠陥/多動性障害)という障害が知られていなかった時代に産まれ・育った人は、親や学校の先生、周囲の人から怒られて育っている場合が多い。

そのことで二次障害(ADHDの特性そのものではなく、怒られたり社会から疎外されることにより、うつや不安障害、強迫神経症などの精神疾患にかかること)やトラウマになっている人も多い。だから、問い詰めない・責めない・怒らない。すっぽかしや遅刻をした本人も罪悪感を持っている。なので、責めれば責めるほど、連絡がつかなくなるかその場で「怒られないための嘘(それもすぐにバレる嘘)」をつくことになる。その嘘に「見え透いた嘘をついた!」と怒ったり、連絡がつかないことでイライラするくらいなら「間に合わない」「今日は行けない」と連絡がくるほうがマシなのだ。

 

4、頼んだことが仕上がる時間を長く見積もっておく

うっかりミスを防ごうとしても、防ぎきれないのがADHD(注意欠陥/多動性障害)。だから、自分が考える「通常ならこれくらいで出来上がるだろう」という時間より、30分、1時間多めに時間を見積もる。その後に他の約束を入れる、時間きっかりに仕上がると考えていると、あとの予定も狂うとなるとイライラはマックスとなる。なので、遅くなるもしくは当日に仕上がらないこと前提で物を頼む。待ち合わせの場合も同様で、一日の予定のラストにしておくとムカつき度は小さい。

続きを読む - 1 2 3

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});