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「殺してやる!」と脅されても無罪! ~SNSの誹謗中傷。「自称 被害者」はただの加害者。責任能力もなかった!~

警察が本人と話しても話が全くかみ合わず、理解もしなかったという。そういった場合、警察は被害者にも相手の情報は教えてくれない。

 

そして、それを信じ、拡散した人たちにも警察から電話がいったが

「多くの人が詐欺師だと書いているから信じた」

「みんながシェアしていたから悪気はなかった」

「詐欺師は逮捕されなければならないという正義感からだった」

と誰もが元の情報が正しいかどうかなど調べもせず軽い気持ちで拡散していた。

 

警察から警告されてもなお、書き込みは止まらない。

 

筆者は損害も被っていたし、納得ができなかった。本人がメールに書いていた苗字、投稿してた内容から分かったのは「珍しい苗字」「親が某県で造園業を営んでいる」ということ。納得ができなかった筆者はその情報を元に検索してみると実家を特定できたのだ。

 

ドキドキしながら電話をしてみると、母親らしき人物が電話に出た。第一声で「娘がまた何かしたのでしょうか?今度はいくら支払ったらいいのでしょうか」という弱々しい声が返ってきた。

 

また「娘は統合失調症なんでしょうか?病院に連れて行こうとすると暴れて受診させることもできません。どうしたらいいのでしょうか」と逆に聞かれる始末だった。

 

「子供を殺してください」という親たち

押川剛氏著の漫画があるが、まさにこの母親もこういった状態で子を精神科に受診させられず悩んでいる親だった。

 

 

筆者は結局、許せない気持ちとその親に対する同情とで、20万円の慰謝料のみ受け取った(実際の損害は100万円を超えていた)。