事故物件公示サイト『大島てる』の管理人に、殺人者から直接送られてきたメールの内容とは?

そのほか

裁判の途中で刑事責任能力鑑定がなされる場合は、ニュースになる場合が多い。例えば、オウム真理教事件の麻原彰晃や、相模原障害者施設殺傷事件の植松聖は、いずれも精神鑑定を受け、いずれも責任能力はあると判断されている。そしてそれは、大きく報道された。

 

 

「しかし不起訴になってしまった場合、ほぼニュースにならず、事件が終わってしまいます。そのような事件の具体的な例をあげていくと、親族間での事件が目立ちます」

 

そもそも殺人事件は親族間で発生することが多い。日本では、殺人事件の50%以上は親族間で起こっている。そんな中でも、特に障害者の事件は親族間で起こることが多いという。

 

「親殺し、子殺し、夫婦間の殺人、といろいろありますが、家族間で殺人が起きた場合、遺族は加害者の家族でもあります」

 

全ては家の中で起きたこと。周囲の人たちに迷惑もかけていない。関係者すべてが、ことを大きくしないまま終わらせたいと願う。そのまま裁判にかけられることもなく、ほとんど報道されることもなく、事件は終わる。後から続報が出ることはまずない。障害者の事故物件を見ていると、そのようなものが目につくという。

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