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盗みに依存する窃盗症「クレプトマニア」からの脱却|648日目の闘い

マスクの女性

クレプトマニア当事者の方へ

 

最後にクレプトマニア当事者の方に向けて悠さんからメッセージをいただいた。

「盗っていた時は、盗れなくなることに恐怖を感じていました。でも、実際に盗ることをやめてみると、盗らない方がずっと楽でした。我慢するわけですから、もちろん最初は苦しいです。けれど、その苦しみはいつまでも続くものではありません。

クレプトマニアは、助けを求めることが非常に難しい病気です。病気と言えど犯罪ですから、親にも友人にも相談できない。一人で悩みを抱え、結果自分を追い詰めてしまう。最終的には死を考えてしまう人もいるかもしれません。病院に行ったら通報されてしまうのではないか、そう考えて病院に行く決心がつかない。そんな人もいるでしょう。もし病院に行くのが難しければ、自助グループに行ってみてください。もしそれも難しければ、誰か相談しやすい人に相談してみてください。身近に相談できる人がいなければ、私に連絡してくださっても結構です。何か力になれることがあるかもしれません。クレプトマニアは病気です。病気なので治療する必要があり、治療すれば回復する可能性が高まります。一人で抱え込まず、どうしたらいいか一緒に考えていきましょう」

 

そう数は多くはないが、クレプトマニア専門の病院や依存症専門の病院もある。最近は自助グループも増えてきているようだ。今苦しんでいる当事者の方に彼女のメッセージが届くことを切に願う。

悠さんへの相談は、メールまたは『クレプトマニアからの脱却』問い合わせフォームにて。