無理にでも普通学級にこだわる親たち ~その弊害。そして迷った末に支援学級を選んだ我が家~

お役立ちコラム

まず、普通学級の人数は30人前後ですが、新入学の際には夏まではサポートのために先生がつく場合が多いです。だけど、夏以降は担任の先生一人になるケースがほどんどです(自治体により差があります)。我が家は保育園では運よく加配の先生がついていたのですが、小学校以降はまずつかないと言われました。

 

一声多く必要でも、その一声がかけられる余裕が担任の先生にはない。

 

そうなるとどうなるか。分からなければ分からないまま、普通学級で5時間目まで座って我慢しているという生活になります。大人が考えても、分からない状態でただ座っているのは苦痛ですよね。

 

そして、二次障害の問題。普通学級に適応できなくなり、うつになったり精神疾患を発症する子どももいます。不登校になる子どももいます。そこで私は普通学級でついていけなかったら、支援学級へ転籍すればいいと考えました。

 

だけど、これはのちに支援学級や支援学校の先生たちに取材をさせていただいて分かったのですが、その方法にも弊害があるのです。

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