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「人に迷惑をかけないこと」が障害者の自立なのか ~人に頼ることの大切さ~

いじめが自分の身に起ったとき、直ぐに先生に言いつけに行ったり、親にいじめられていることを訴えたりすることができる子どもは、周りの大人もそのSOSで気づくことができる。。

 

子ども間でも「あいつに言うと大人にちくられる」となり、その後もいじめのターゲットになり続けることは少なくなると言われている。

 

けれども、親から“他人に頼ることや弱音を吐くことは悪いこと”とインプットされすぎている場合は自分で抱え込み、親にも相談できず悩み、苦しむ。そうなると「あいつにやっても他言しない」と思われいじめがエスカレートしていく。

 

訴えられない子どもの中には、幼い頃から「我慢すること、弱音を吐かないことは美徳である」と教えられ「いじめを受けている自分をさらけだすことは恥ずかしいことだ」「親を落胆させてはならない、心配をかけてはならない」と極端に思い込んでしまい、親にも先生にも言えずにいるのかもしれない。

 

一見、耳に心地よい方針も裏っ返せば

・人に迷惑をかけない子……困ったときに人に助けを求められない人

・どこへ出しても恥ずかしくない子……自分が他人からどう見られるかを最優先する人

・我慢ができる子、弱音を吐かない子……「辛い、苦しい」と本心を言えない人

・わがままを言わない子……自己主張しない人、他人の批判を気にして自分の意見を言わない人

となります。幼児期にだけスポットライトを当てると一見いい子に見えることも、人の一生として長いスパンでとらえた場合、それが弱点になってしまうこともある。

 

何でも自分1人の力でやり遂げるように育てられた子どもは“人に頼ることは恥ずかしい”と思うようになるかもしれない。「人に迷惑をかけないように育てる」「どこへ出しても恥ずかしくない子に育てる」の子育てポリシー、少し緩めてみよう。