傷ついてばかりいました。当然、そこで人間関係は断ってしまいます。何せ「白黒」「善悪」はあってもグレーな部分がなかったので。「好きか嫌い」の二択だし、「付き合えるか付き合えない」かの二択。さらに言うと、「自分が悪い」か「相手が悪い」のどちらかで「どちらも少しずつ悪い」という曖昧な考えができませんでした。今思うと、勝手に理想化され、関係を断ち切られた相手も充分傷ついたと分かります。そんな感じだったので、人間関係は安定しないし、自分の精神状態も不安定でした。
だけど、WAIS(ウェイス)を受けて自分の発達障害の傾向を知った後、臨床心理士さんと一緒にどうしたらこの白黒思考から抜けられるかを考えました。そこで作ったのがこんな図。
「友人・家族」
「知人」
「保留」
「圏外」
の4つに分けて、人間関係を分類しました。実際にこんな感じで、人を配置していきます。