発達障害者の人付き合いのヒント ~「白黒思考」「二極思考」からの抜け方。男女間なら距離感が分からずにトラブルにつながることも~

それに、傷つけられても「だって、Cさんは保留エリアにいる人だから私も信用していないしお互い様」とそれほど傷つかなくなったのですね。逆もそうで相手に「傷ついた」と言われたり怒らせてしまったらゾーンを移動する。こちらから無理に接点を持たないようにする。
今では図を使って分類しなくても頭の中でこの図を思い浮かべて人付き合いをしています。完全に習慣化しています。
やはり発達障害グレーゾーンの息子には年齢的にそこまで広い人間関係はありません。だけど、小学生になった今、学校で同じような悩みを抱えています。そうなった時は息子とこの図で、人間関係の見直しを定期的にしています。私と同じように視覚優位の息子は、図式化して人間関係を整理すると理解しやすいようです。
白黒思考から抜けて一番良かったのは人間関係が広がったことです。
白黒で分類していくと、「付き合うか縁を切るか」の二択なので当然、人間関係は狭まります。
それに誰とも同じ距離感で接していると自分が傷つくことも多かったです。これは発達障害女性にありがちなことですが、男性に対して、女性の友達と同じような距離感で接してしまうため性被害に遭いやすい傾向にあります。その際はこの図を応用して、男女間の距離感の近さから起こるトラブルを避けてほしいと思います。
これはあくまでも私が臨床心理士さんとどんなやり方がいいかを話し合って作ったものなので、皆さんも自分や自分のお子さんにどんな方法が合っているか考えてみてください。
すごく生きやすくなりますし、何よりも私は精神的に安定しましたし、人間関係の幅が大きく広がりました。