皆さん、こんにちは。
ユイです☆
今日は、障がいのある女性の成長をリアルに
そして丁寧に描いた映画「37セカンズ」を紹介したいと思います。
©37 Seconds film partners(2019、エレファントハウス、ラビットハウス)
ヒロインは、23歳の貴田ユマ
(オーディションで選ばれた、実際に障がいのある女性が演じています)。
彼女は、生まれたときに「37秒間」息をしていなかったことにより
脳性まひという障がいを抱えています。
彼女の母親は、障がいを抱える娘に対してとても過保護。
例えば、ユマが外出するときには必ず
「帰宅するときには、電話するのよ」
と声をかけます。
普通に考えて、20歳(成人)を超えた「大人の女性」に
声をかける内容ではありません。
他にもユマが「ワンピースを着たい」と母親に話しても
「ママと一緒じゃないからダメ」と
自分が着たい洋服も着させてもらうことが出来ないユマ。
このシーンを見たときに、私自身も自分と母親との関係を思い出しました。
20歳を過ぎてからは、比較的自由に行動させてもらっています。
しかし、学生時代には入りたい部活や参加したいイベント
選択授業の授業選びにも「難しいんじゃない?」
とよく言われました。
うちの場合は、過保護というよりも
心配症という方が当てはまるかもしれません。
それでも、ユマが母親を疎ましく思う気持ちはよく分かります。