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境界線にいる私たち④医療につながらない発達障害者

元夫は調停までの間、もう1回東京に話し合いに来たのだが、離婚調停を申し立てる話となっても他人事だった。

 

歩を案じる私と、独身時代のデートのような気分で東京にくる元夫とのずれ。

「お前が水産加工の仕事をするなんてびっくりしたよ!今度、会いにきたときは、魚をさばいていて刺身を食べさせてくれよ!」

と笑う元夫に決定的に欠けていたのは共感性だった。

 

子どもを案じる母である私の気持ち、別居により1から生活を立て直さなければならない私の金銭的な苦労など、理解しようともしなかった。

 

次に会うのは裁判所になるという事実を告げても、元夫は自分の置かれている状況を理解することはなかった。