【これからも配信を続けます】
「ありがとうと言われたとしても、翌日にはこの野郎と罵倒されたりしますし、むくわれないことがほとんどですが、これからも配信を続けます」
このような状態では嫌になってしまいそうだが、原科さんはこれからもライフワークとして、ライブ配信を通じてのひきこもり支援を続けていくという。
「職場で正論を戦わせると喧嘩になりますよね。職場で自分が正論を吐いたという経験を話しました。だけど翌日、俺はあえてその人に、別に話題を振ったら、特に気まずきなることも
なかったという経験を話したことがあります」
その生の経験を話したことで、コメント欄には「勉強になりました」というコメントが流れた。
「向こうは向こうでこっちを応援しているし、こっちはこっちで生々しいリアルな俺の人生を見せてやるのが支援だと思ってます」
これからも原科さんはインターネット越しにひきこもりたちを支援し続ける。解決先が見えないひきこもり支援に、気が遠くなるようだが大きな可能性を秘めた支援策だ。