家族間の対立!なぜ、我が子の障害を受容できないのか ~その選択は子の幸せ?親の幸せ?~

お役立ちコラム

■経験していないとわからないかも
知的遅れのある子を通常級に行かせようという親の会もある。それらの考えの人には到底受け入れられないだろう。双子を育てている人に「大変でしょ」と言っても、双子しか育てていないので、自分が大変かどうか正確な回答ができない。もしかして1人の子でも同じように大変さを感じるかもしれない。

 

それと同じで、息子に特別支援教育しか受けさせていない私は、障害児が通常学級で学ぶ良さを経験していない。そんな私が偉そうに言う資格はないのかもしれないが、なぜ素晴らしい特別支援教育という制度があるのにこれを受けさせないのか不思議に思う。特別支援学級に入学させたくても、知的遅れがないので入れてもらえない、療育手帳がないため、特別支援学校に入学できない子もいるのに…と思う。

 

私は知的障害者の移動支援、ガイドヘルパーの仕事をしている。特別支援学校高等部を卒業した青年が誇らしげに「僕はスペシャルスクールを卒業したんだ」と笑顔で語っていたのが印象的であった。

 

 

(参照)
【寝たきり社長の働き方改革(25)インクルーシブ教育の是非とその先2018/10/18(木) 18:00配信THE PAGE より】

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20200318/1050009447.html

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