【クラブにも、カラオケにも、飲みにも行きます】
先日は「悪いことを教えてくれる先輩」に教わって、クラブ初体験だったという。歌舞伎町のクラブで踊り、23時まで友人と楽しんだ。2~3か月に1度くらいの頻度で、チェーン系の居酒屋で友人と飲み、カラオケにも行く。
どこにでもいる、普通の女性だ。アクティブでリア充なくらいである。なぜそんなに明るくいられるのだろう。
「私は基本的にはネガティブです。でも、明るくしてたほうが楽しいですよね。障害がある女の子たちはひきこもりがちです。だけど、そんな世の中を変えたくて、文章を書いています。もっと人生を楽しもう、一緒に遊ぼう、そんな気持ちでいます」
彼女の話を聞いていると、障害があることなど忘れてしまうのだ。実際、彼女の周囲には長い付き合いの女友達もいるが、障害があるからといって身構えるような人はいないという。
「バリアフリーという言葉がいらない社会を目指す」という団体のポリシーに共鳴し、彼女は今日も記事を発信し続けている。紡ぎだされる言葉は明るく、力強い。
※内容は事実関係に基づいていますが、個人特定を避けるため人名・地名・関係者名などは一部事実と異なります。