また「知的障害のある発達障害者は
知的障害者じゃないのか」
という質問もよくされますが
知的障害を合併しているASDの方もまた
カナー症候群と呼ばれ
発達障害の中に入ります。
よく中傷の類として言われる
「あの人はアスペだよね」
というのは、アスペルガー症候群のことで
やはりコミュニケーションが苦手な人のことを指していることが多く
やはり発達障害のことです。
こう書いていくと、発達障害のイメージというのは
かなりASDの「コミュニケーションの苦手さ」という特性に
集約されている気がします。
それが冒頭に書いた
「発達障害の人とよく付き合えるね(そう言われる私も発達障害なのですが)」
という台詞につながるのだと私は思っています。
実際に支援が必要なのに、コミュニケーションの苦手さにより
支援者からも嫌われがちな発達障害者。
それでも私は多数派と言われる人たちとも
発達障害の人たちとも付き合い続けています。