
田口 障害を持っている子の家庭って
お母さんは頑張っているけれど
お父さんの影って薄いことが多いんですよね。
男性って逃げちゃうんですかね?
M そうですね。
耐えきれないから仕事とかを理由にしちゃう気がします。
外になんだかんだ自己肯定できる理由をつくれるんでしょうし。
田口 Mさんは今後、育児していくにあたって
育児に参加していくおつもりでいますか?
M 子供がとっても早く小さく産まれてしまったので
今、子供はNICUにいるんですよ。
私は会社を15時に上がって、毎日、保育器の前に20時までいますからね。
正直今は子供に対し何もできないんですけど。
でもなんか後悔したくないので。
一瞬一瞬、子供って大きくなっていきますから。
もちろん会社も大事で、起業から結構早いペースで年商10億を超え
自分が45歳までには100億を超えるであろうスピードで成長をしています。
現在準備中ですが上場もしていくつもりです。
だけど、子供も人生において一番大切なことであるので
一瞬一瞬の子供の成長を見たいから、育児に参加するとかではなくて
そこにいることが私の使命だと思っています。
そもそも、育児は妻が主役ですが
主体は妻と夫両方だと私は思っていますので。
田口 すごいですね。
何でも全力投球なのですね。
M だって、自分の子ですよ。
かわいくてしょうがないしかわいいだけじゃ駄目だし。
ましてや、私は初代(社長)ですけど、50年100年の会社を作るとなると
代替わりの際に4代目、5代目で
うちの子供が競り上がってくる可能性だってあるじゃないですか。
世襲は嫌だけど彼には大きなチャンスがある。
彼もなにかしらの私の個性を受け継いでるとしたら
周囲と一緒のスピードで歩くのがきついという理由で
経営者になる可能性が高いので
現状の経営をしている会社も従業員や地域、国のために
成り立たせなきゃいけないというミッションもあり
子供もかっこいい大人になるように
成長できるよう父としてのミッションも成り立たせなきゃいけないという気持ちが
私にはあります。
両方、楽しみですよね。
だから、全力になって当たり前だと思います。

